【人生無駄な事なんてないシリーズ①】ジャニオタ小中学生時代
今は、小学校教師で、まもなく母になる準備中のえりかせんせいですが、今まで結構フラフラとしてきました。多動だから。
しかし、不思議とどれも無駄だったな~なんて経験が無いのが不思議なもので。
周りまわって、あのときのあの経験(スキル)がここでこうして役に立ってる…!と思うのです。
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【えりかせんせいの経歴①】
ジャニオタ小学生時代
かれこれ20年以上前の小学生のころ、ジャニーズにドはまりしていました。
私のジャニオタはkinki kidsからはじまりました。
初めて買ったCDは「硝子の少年」です。
- アーティスト: KinKi Kids,松本隆,山下達郎
- 出版社/メーカー: ジャニーズ・エンタテイメント
- 発売日: 2007/12/26
- メディア: CD
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きゃー懐かしい。
剛派か、光一派かで盛り上がったミーハー小学生。
ちなみに私は光一派。
初めて行ったコンサートも小学校6年生の時のkinkiコン。
友達のお母さんと、友達と3人で参戦し、あまりの迫力と熱気にボー然とした記憶。
それから、私のジャニーズ熱は加速する一方。
おこづかいで「りぼん」「なかよし」を買っていた私は、「MYOJYO」「Poteto」「Kindai」なんかの芸能雑誌を買うようになり、切り抜きしたり、友達と切り抜き交換しまくっていた。
Kinki kidsの次は、ジャニーズJr.にはまり、今でいう「推しメン」的は二宮くんでした。
今では嵐の二宮くんとしてテレビで見ない日はないくらい有名になられましたが、当時は「だれ?にのみや?」くらいなもの。
しかも、ジャニーズなのに坊主だった。(天城越えというドラマの役のため)
だから、ニノ担(押しメンのことを○○担という)だと言うと、どうして…?と言われるほど地味な存在だったニノ。
そんな素朴な感じ、飾らない感じにひかれたのかも。
今、改めて昔のニノをみると、どことなく夫に似ている気もする…塩顔のところとか笑
とにかく私はニノに夢中になり、中学時代は夜行バスで関西から関東の方まで遠征し、ジャニーズJr.のコンサートに参戦しまくっていた。
今思うと、小中学生にしてはホストクラブ並みに恐ろしいほどのおこづかいをつぎこんでいたわけだが、無駄だったかといわれると…果たして本当にそうなのか?
【今に活きてる、ジャニオタ時代】
今はジャニオタの片鱗も見せていない私ですが、思い返せば、あの頃があったから今の私があると言えることもないこともない。
- フットワークが軽い
- 手先が器用
- 知らない人とも臆せずにコミュニケーションとれる
- ジャニーズ好きの生徒と盛り上がれる
フットワークが軽い
ジャニーズの為に出待ちしたり、他府県に遠征したり、チケット買うために徹夜で並んだり(当時はネットとか普及してないのでチケット屋さんに並んでいた)していたからか、今でもフットワーク軽めに出かけたり旅行したりする。
手先が器用
ジャニーズのコンサートに欠かせないもの。
それは担当のうちわとペンライト。
↑これ持ってたな~
ジャニーズ公式うちわは当時500円で、コンサートの度に毎回うちわが新しくなるから、毎回買わなきゃいけないという…
右のやつは手作りのうちわ。個人的なメッセージや担当の名前をアピールするのだ。
私は、「Jして」といううちわを作ってたんだけど、(親指と人差し指でアルファベットのJをつくるやつ)当時、ジャニーズJr.の風間俊介くんがわたしのうちわを見て、Jしてくれたことがあってえらく感動した。
それからニノ担だけど、風間くんも気になる存在に(単純)
おっと、話がそれたけど、コンサート前はいつもうちわを作ったりしてほぼ徹夜作業だった。 今はパソコンで文字出せたりするけど、当時は自力でレタリング(笑)
おかげで(?)人よりは器用だと思う。
好きな物のために手作りするっていう感覚。
今でも、もうすぐ産まれてくる赤子のためにスタイやら洋服やらを作っているので、やっぱりジャニオタ時代も捨てた物じゃない。←
知らない人とも臆せずにコミュニケーションとれる
今の時代はどうだか知らないが、当時はジャニーズのコンサートの時にファン同士で名刺を交換して交流を図っていた。
←こういう紙もってたっとくの(笑)
住所とかポケベル(笑)とかPHSとかの番号を名刺サイズの紙に書いて、「○○担の花子です~よろしくね」とか書いて、担当の切り抜きを貼ったりして手作りしていた。
←拾い画像なんだけど、こんな感じ。
うちわに引き続き、こんなものも手作りしていたので、コンサート前は忙しいったらありゃしない。今の時代はさ、ワードで名刺作って印刷したり、LINEおしえて~とかなるんだろうけど、当時はそんなもんなかったからね。
名刺交換したちょっと年上の高校生のお姉さんとかと仲良くなって、次のコンサートで一緒に会ったりとか、お茶したり、文通(←もはや死語)したり、切り抜き交換したりしたな~。
そんなおかげか、知らない人とも臆せずにコミュニケーションとったりするのは今でも得意。特に子供なんかによく話しかけちゃうみたいで夫によく指摘される(笑)そんな自分の一面は、生まれもったものっていうより、ジャニオタ時代に鍛えられたんじゃないかと思う。
ジャニーズ好きの生徒と盛り上がれる
私が小中学校時代に好きだったジャニーズJr.のメンバーの中には、グループでデビューして今も活躍している人がいる。
まぁ、ニノなんかは「嵐」のメンバーとして今も大活躍だし
(スケスケ衣装は今見ても衝撃)
関ジャニの錦戸くんも好きで、「KYOTOKYO」っていう京都で行われてた舞台の出待ちもしてた。結構会えたんよね。
そんな彼らも今「関ジャニ∞」として全国区で有名に。
←錦戸くんの当時のかわいさったらない。
当時のニノや錦戸くんを知らなくても、嵐のニノや関ジャニ∞の錦戸くんは今の中高生なら絶対知っている。
だから、関ジャニ∞が好き~という女子生徒と意外と盛り上がれる。
昔、大阪のミナミを歩いていたら、関ジャニの渋谷スバルくんと大倉くんに出会ったことがある。というか、横断歩道の赤信号待ってたら隣に立ってた。
あまりにおどろいて「!?!?・・・!」と声が出なかったのだが、私の視線に気付いたのか赤信号なのに渡って行ってしまった彼ら…。そんな事も生徒に自慢するのだ。
そんな話をすると、生徒たちが尊敬のまなざしで私を見てくるようになるので、あぁジャニオタ時代も捨てたもんじゃな(以下略)
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そんな小学校~中学校時代を過ごした私だが、あれほどなにかに一生懸命になれるってすごいなって、おばはんになった今振り返って思う。
そんな頃の経験が、今の私を作ってる…ってなんか大げさに聞こえるけど、意外に無駄じゃなかったんやなと思える不思議。
年をとって、色んなものを見たり、聞いたり、知っていく中で、なにかひとつの事に情熱を注ぐことが難しくなってきたように思う。
多動な性格上、ひとつのことよりもあれもこれもやってみたい!って思ってしまう。
今は教師で、もうすぐ母になる私だけれども、仕事していた時よりも時間がある今、あんなこともやってみたい、こんなことも…って色々考えちゃう。
「とりあえず、今はお腹の子を元気に産むことやろ」と友達に言われた。
あ、そうやな、まずはそれやんな。
また【人生無駄な事なんてないシリーズ②】を乞うご期待!!